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舞台と物語に恋しているダンボの日記です。皆様に楽しいこと、幸せなこと、笑えることがたくさん降り注ぎますように!


by dumbo-kakeru
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素敵だぞ日記

♪先週のナイトスクープで「沖縄の海でエリカちゃんにプロポーズしたヒロくん」を見た方はいらっしゃいますか?

昨日書くの忘れてたのですが、幸運にもそのヒロくんにお会いできました。
もともとエリカちゃんが友人の友人だったのですが、ヒロくんにお会いした瞬間、「あ!テレビに出てた人だ!」と思ってしまいました。

見た方はご存知だと思いますが、遠距離恋愛を実らせ、プロポーズが成功した瞬間、ヒロくんはめちゃくちゃ泣いていました。

ご本人が「カットになってましたが、本当はもっとずっと泣いてたんです」
っておっしゃっていたほど、号泣されてました。

私はそれを見て、男の人ってなんて純粋で素敵なんだろう!と思いました。
こんなにまっすぐ思ってもらえて、エリカさんはお幸せだな、と思いました。

ナイトスクープに出演されたことで、一気にいろいろな方に応援されるようになった、とおっしゃっていたことも素敵でした。

「まっすぐで純粋な気持ち」私も失わないようにしたいです。
# by dumbo-kakeru | 2009-11-09 22:11

素敵だぞ日記

♪気がつくと紅葉がすごく進んでますね。
華やかでもあり寂しくもある。秋はやっぱり素敵な季節です。

♪偶然乗った阪急電車が「宝塚⇔嵐山 臨時直通特急」でした。
そんなんあるんや。
最寄りの駅から一本で京都に行けるなんて、なんて素敵!

♪素敵なご縁があり、「4分の1の奇跡」という自主制作の映画を見せて頂きました。
その後も美味しいケーキとお料理をいただいたり、のりこさんに話を聞いて頂いたり‥

結局、今日わかったことは「人の未熟なところ、弱いところ、病気、障害などはすべて大切な意味があり、完璧じゃないからこそ素晴らしい」ということです。

でも私は弱いところ、未熟なところ、能力がないところを隠そう隠そうとしていました。

それを隠さないで、「私には力が足りないから助けてください」と言う勇気が私には必要だと思いました。

弱くて未熟だから、人は進化するし、本当に価値のある仕事や表現や芸術が生まれるのだと思います。
今日はそれが深いレベルで腑に落ちた気がします。

明日からの私の生き方が「より楽をする方に」変わったら素敵だなと思います。
# by dumbo-kakeru | 2009-11-08 22:23

素敵だぞ日記

♪作曲家の宮川彬良さんのインタビュー記事を見ました。
彬良さんが作曲とピアノ演奏をされている舞台を何回か見たことがあって、すごく素敵な方だなと思っていたんです。

彬良さんは「芸術は、人間が創り出すことのできる第2の命」とおっしゃっていました。
この言葉にとても納得しました。
すごい芸術を見ると、「人間技じゃなく、神様の力がはたらいているみたいだ」と思うからです。

彬良さんは、阪神淡路大震災や、はじめての子供さんを亡くされた経験もお持ちだそうです。
きっと、第1の命を創りたいと願われたこともあっただろうなと思いました。

でもそれができない哀しみを乗り越えたうえで、第2の命を創るために自分の力を尽くして素晴らしいお仕事をされている‥

本当に素敵だなと思いました。
「芸術は第2の命」という言葉、これからも忘れないようにしたいです


♪昨年共演させていただいた清水かおりさんが出演され、嶋田綾子さんが演助さんをされている、TAKE IT EASY!さんの「ふれんず」を観ました。
メリケンパークの野外劇場だったので、始まる前から潮の香りにすごく癒されました。

始まると、青春!疾走!全力投球!うじうじ言わずにど真ん中に投げるぞ!って感じの、元気をいっぱいもらえる素敵な舞台でした♪
時空を超えた友達と野球をするラストシーンでは、胸が熱くなりました。

「人間は立ち止まると進化か止まってしまうからとにかく走り続けなければいけない」
っていう感じの台詞があったのがすごく印象に残りました。

スポーツ選手も、もうすぐゴールだと思って守りに入ると能力が出なくなるから、ゴールをゴールだと思わないようにイメージトレーニングするそうです。

最近なかなか走ることのできない気分の私には少し心の痛い言葉でした。

走ろうと思うためにはやっぱり、ふれんず、友達の存在が必要だな、と思い、私のまわりの素敵な人たちに会いたくなりました。
# by dumbo-kakeru | 2009-11-07 22:13

素敵だぞ日記

♪大好きなんだけど、ちょっとやそっとの覚悟では近寄れない、そんなひとや物事ってあると思いませんか?
私にはあるみたいです。

それに近づくためには、今までに作ってきた自分の枠組みを取り壊し、まっさらにしないと近寄れない。
だから近寄れることに対する幸せと同時に今までの自分が壊れていく「痛み」を感じてしまう。

でも本当に自分のステージを上げたかったら、覚悟を持って、自分を壊しながらでも近づかなければならない時がやってくると思います。

「それに近づくためなら、痛みを感じてもかまわない」
そう思えるぐらい魅力的に見えるそのひとや物事が、その人にとって本当に「素敵」といえることなのかなあ‥と思いました。

そんなことを考えていたらある詩を思い出しました。私が大学時代、コーラス部の指揮者をさせて頂いた時に選曲した曲の歌詞です。
昨日にひき続き、詩の引用をさせて頂きます。


「白鳥」 髙野喜久雄
(組曲 「ひたすらな道」より)

夢ばかり見ていた白鳥
群れからはぐれて ひとり湖の上
眠りすぎていた白鳥

目覚めると誰もいない
いてつく冬の朝
見わたす限りの氷

とびたとうと もがく
もがく もがくが
両足は かたい氷の中だ
大きな翼をはげしくうち
もがき あばれ狂う時
両足はもう断ち切れそうだきれる きれる きれる
きれてもなおとぶのだ

おお 白鳥は遂にふり切ってとびたった
すばらしい絵のように空の果てにとび去った

やがて春が来た
二本の足が湖に浮いていた

おお そして 信じてほしい間もなくのことだ
やはり あの両足のない白鳥が
湖の上を舞い
幾日も舞いながら
遂にその両足を見つけ
口にくわえてとび去った



‥こういう詩です。
かなり恐ろしい詩ですが、当時の私はこの詩にすごく魅力を感じていました。

今考えると、この詩は、ステージが上がる時の痛みを表しているのかもしれません。

大学の時の私は、自信のない自分と戦いながら指揮者をやっていました。
まさにもがき苦しむ白鳥の気分でした。

今も変わらず、いろんなことでもがいているのですが、当時と違うのは、それでも確かな希望を持っているということです。

多少足は痛むけど、もし飛ぶことができたら、空はきっと美しいだろうから全然平気♪と思うのです。

それだけ、素敵で、心から大好きで、必ず近づきたいと思うひとや物事に出会えている、というのは本当に幸せなことだとあらためて思っています。


♪日記などでも皆さんが素敵だと書かれている、「THIS IS IT」を見てきました。
マイケル・ジャクソンさんの熱狂的なファンというわけではなかったのですが、冒頭のシーンですでに涙が出てきてしまい、自分でも意外なほど泣いてしまいました。
バックステージものだったので、あのスクリーンに映っているすべての人々の気持ちがわかる気がして、感情移入してしまったのだと思います。

マイケルさんは本当に、愛し、愛されるために生まれてきた人。
人間の愛を極限の深いところから引き出し、そして極限まで広げることのできる真のスーパースターだったのだな、と思いました。

あんな悲しい最期だったからこそ、マイケルさんの意思を継ごうとする人が世界中にいっぱい増えて、そして世界はより良くなっていくんだと思います。

ちょっとでも興味のある方はぜひご覧になってください。
本当に素敵な映画です。おすすめです!
# by dumbo-kakeru | 2009-11-06 22:59 | つれづれ

素敵だぞ日記

♪話を聞いてくださる方がいるってことはとっても素敵なことです。

昨夜はお母さんみたいに素敵な方、今日はお姉さんみたいに素敵な方が、私の話をじっくり聞いてくださいました。

話をするということは、その方を信頼しないと出来ません。
この上なく、その方に甘えている行為だと思います。
話を聞いてくださる方は、私のことを全身で受け入れて下さいます。

受け入れられるというほど、人を安心させることはないと思います。

話をする側、話を聞く側。より多くのエネルギーを使うのは、圧倒的に話を聞いてくださる側だと思います。
私には、私にエネルギーを与えてくださる方がたくさんいらっしゃる(^-^)
本当にありがたいです。

素敵なその方々に感謝しながら、私もいろんな方々にエネルギーを与えられる人間になりたいです。


♪お姉さんみたいに素敵な方の2歳のお嬢さんにお会いしました。

8ヶ月前より表情ゆたかに、お喋りになっていて、本当に可愛かったです。
あまり知らないはずの私にもニコニコと甘えてくれました。
すごく幸せになりました。小さな子供さんってなんて素敵なんだろう!

子供の可愛らしさ、子供の魅力ってなんなのか、あらためて言語化しようと思ったのですが、うまく表現出来ません。

でもとにかく、子供さんを見ると、大人は思わず抱きしめたくなる。

大人の中に眠っているキラキラした素敵な部分を引き出してくれるのが子供なんだと思います。

ということは、大人って子供たちにめちゃくちゃお世話になっているんですね。
Мちゃんありがとう!また遊んでね♪



♪最近出会ったこの詩がとても素敵だと思っています。


   汲む        茨木のり子
  ―Y.Yに―


大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました

そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました

初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと…
わたくしもかつてのあの人と同じぐらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそりと汲むことがあるのです


…私のために書かれた詩かと思いました。(偶然私のイニシャルもY.Yです)

こういう、震える弱いアンテナのような感性、私も最近見つけたような気がするんです。
だからなんとか、この感性と共鳴したいと思っています。

この感性と共鳴するのは、たやすいことではないのかもしれません。
でも、私もいい仕事がしたいですから、
自分自身も「咲きたての薔薇のように柔らかく」「傷つきやすく」ありたいなって思っています。
# by dumbo-kakeru | 2009-11-05 22:52 | つれづれ