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舞台と物語に恋しているダンボの日記です。皆様に楽しいこと、幸せなこと、笑えることがたくさん降り注ぎますように!


by dumbo-kakeru
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恐竜と石野真子さん

尊敬する大王こと、後藤ひろひとさんの舞台、
「恐竜と隣人のポルカ K/T BOUNDARY」を見てきました。
いやあ~面白かった!
笑って笑って笑って…そして、感動も…
全然しなかった!(笑)

前回の大王の舞台、「ひーはー」の時も思ったのですが、どちらも緻密に計算されていて、書くのがものすごい難しい脚本のはずなんですよ。
だけど、全然難しく見えない!
「アホなことだけをやっている」ようにしか見えない!
それがすっごく潔くて、カッコいいな、と思いました。

今回の作品も、「お客さまを楽しませるための仕掛け」が随所にちりばめられています。
まずロビーに赤ちゃん恐竜ディナがいることにビックリ!↓(横にいらっしゃるのは、ウィスラーズと呼ばれる役者さんたち。今回、前説や舞台転換や、その他いろんなことに大活躍の方々です)
恐竜と石野真子さん_b0148672_0542869.jpg

そして、場内アナウンスや、転換や、休憩の取り方にいたるまで、すべて普通じゃないんです。
まるでディズニーランドに来たかのようにワクワクしました!
こんなに徹底して、お客さまのことを考えるからこそ、大王作品は人気があるんだなあ、とあらためて納得させられました。

そして他にも思ったことは…
大王は恐竜と石野真子さんが、本当に大好きなんだなあ…(*^_^*)ということです。
脚本家や演出家が作品を創るためには、いろんな動機が必要だと思うのですが、
今回の作品は、大部分が「恐竜と石野真子さん好き好きパワー」でできているように見えました(^_^)
そう思ったら、好きなものやことがいっぱいあればあるほど、脚本家としては有利ですね。
私も、もっともっと大好きなものに夢中になりたいです。

さて、あいかわらず3分の台本に苦労していますが…
昨日、あるワクワクすることをしたことと、今日大王作品でいっぱい楽しんだことにより、ようやく何かがひらめいた気がしました☆
なんだか出来そうな気がしてきたぞ!

脚本の神様、もう一息です!よろしくお願いしま~す!(^_^)/
by dumbo-kakeru | 2008-07-06 00:45 | 舞台