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舞台と物語に恋しているダンボの日記です。皆様に楽しいこと、幸せなこと、笑えることがたくさん降り注ぎますように!


by dumbo-kakeru
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ドラマ創りって面白い!

実は、ある方面から、3分間の脚本を頼まれています。
どういう方面か、ちゃんと書けたら、ご紹介しますね(^_^;)
短い脚本ってのは、ホントにアイデア勝負だと思うんです。
状況を説明している時間はなく、いきなりポーンと本題に行った方がいいし…
いいかげんなアイデアだと、たとえ3分といえども、もてあましてしまうと思うんです。
3分って結構長いですよ。
私の大好きなM-1グランプリの漫才よりもちょっと短いだけですから…(笑)

ここ数日間はその3分を中心に生活します。
脚本の神様~すばらしいアイデアを降らせてくださ~い♪(^_^)/


さて話は変わりますが、小中校の同級生で、大好きなお友達、でびみきちゃんが、先日の公演のことをブログに書いてくれました。↓
劇団てん「どこかで誰かがかんちがい」

三部作を全部観てくれたでびみきちゃんが、とっても感動してくれたのが嬉しかったです!
ありがとう!
でびみきちゃんの文章で、とても面白いなって思ったところがあるので、ご紹介させてくださいね!

この作品は三部作で今回が第三弾。三世代に渡る母子の確執を描いています。確執といってもコメディありホラーありで単にドロドロしてるだけじゃない飽きさせないストーリー。ただこの親子間の確執は根が深い。民族差別、死別、女同士の意地などいろんな理由があって、どうやったら仲直りできるのだろうと少し絶望的にもなるのですが、「それは勘違いだよ」という言葉で全てが解決する。全ての確執はお互いのことがよくわかっていないから、勘違いしてるから起こる。なるほどなぁ、と思いました。

ありがとう!
私こそ、なるほどなぁと思わせてもらいました(^_^;)
「かんちがい」という言葉を、そう理解してくれたのか…とすごく嬉しかったです。
実は私は、でびみきちゃんの解釈とは、ちょっと違うニュアンスでこのタイトルにしたんですね。
私の意図は、「人生には時々、悪いことが起きるように見えるけど、それはかんちがい」
「価値のある人間とない人間がこの世にいるように見えるけど、それはかんちがい」
…という二つの意味の「かんちがい」だったのです。

でも、どれが正解ってことはないのだと思います。
お客さまそれぞれが、自分の解釈で楽しめたり、感動してくださるのがお芝居の魅力なんだと思います。
そういう意味では、今回のお芝居は、お客さまにご自分の人生を重ね合わせて観ていただける
種類の作品だったのかもしれないな、と少し安心しました。

皆様、本当にありがとうございました!m(__)m

いやあ~ドラマ創りって難しいけど、面白いですねえ~(^_-)-☆
とりあえず、3分間のドラマ楽しもうっと♪♪♪
by dumbo-kakeru | 2008-07-02 11:00 | 物語