舞台と物語に恋しているダンボの日記です。皆様に楽しいこと、幸せなこと、笑えることがたくさん降り注ぎますように!


by dumbo-kakeru
カレンダー

<   2010年 02月 ( 28 )   > この月の画像一覧

♪遅くなりましたが27日の日記です。
二つの舞台を堪能しました。

まずは癒されたくなって突然観に行った、劇団ひまわりさんの「日本舞踊 踊り初め」です。
私は日本舞踊、大好きで、へこむと日舞のDVDを見たりします。
昨日も少々へこんでたので、観に行かせていただきました。
やっぱり癒されました。ありがたいです。

歌詞の意味も踊りの意味も、よくわかっていないのですが、
日舞を見ると、「これはきっと、私のDNAの中にある世界だ」とか思って、なぜか安心します。
そしていろいろなことを空想して楽しみます。
台詞があるお芝居よりも、頭を使わずに無責任に楽しんでいるのかもしれません。

昨日は、子供たちの可愛らしい踊りと、「外記猿」という、猿廻しの様子を描いた踊りが気に入りました。
かわいい猿が目に見えるようで、私も愛犬と踊りたい!とか思いました。

何度も舞台を観せて頂いている青木威さんが踊る姿は、少年のようでとても素敵でした。

踊れるよろこびと強い意志を感じました。
(フィギュアスケート、フリーの演技の鈴木明子選手を思いだしました。
私は鈴木選手から、よろこびと強い意志を感じ、大好きだったのです)

舞台を見ながら、「こういう美しい夢をみたことがあったなあ…」
と思っていました。
日舞、本当に時々、夢に出てくるんですよ。
これからもきっと気になる存在です。
素敵な舞台をありがとうございました!


♪その後、アイホールで上演されている、如月小春さん作の「家、世の果ての…」という作品を見ました。
1980年の作品だそうです。

不勉強な私は、如月小春さんの作品に触れたことがなかったので、最初は、独特の世界観についていけず、あまり意味がわかりませんでした。
でもそのうちに、意味はわからないけれども、何かすごい世界に連れて行かれるような感覚がありました。

無意識というか、心の奥の奥の世界です。

この舞台を見てもやっぱり
「こういう夢をみたことがあったなあ…」と思いました。
でも、この場合は、いい夢じゃなくて、悪夢です。
いい夢よりも、悪夢の方が、もっと深い世界なのかもしれません。
とにかく、とても不思議なところに連れていかれました。

でも怖いだけでなく、笑えるところも、ちぐはぐで滑稽なところもあって、
心のいろんな場所を刺激される舞台でした。

アイホールをおもちゃ箱のように、隅々まで使いつくした演出も素敵でした。
この演出のすごさは、脚本を読むともっとよくわかるそうです。
近いうちに如月小春さんの脚本を読んでみたいと思います。

舞台って、違った現実だけでなく、無意識や夢の中に連れて行ってくれるものなんだと、
今日あらためて感じました。
そして、二つの舞台を見ているうちに、なぜか今書いている脚本のアイデアが浮かんだりしました。
舞台って、自分でも意識できないような、心の奥を解放してくれるものなんですね。

最初へこんでいたけど、夢をいっぱいみるうちに、すっかり立ち直り、元気を頂いたいい日でした!
ありがとうございました。

そして今日28日は、久しぶりに名古屋に行くので楽しみです!
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-28 05:06
♪「ガス人間第1号」を見終わって、哀しい気持ちになってます。
千代さんとガス人間の恋に、圧倒されるばかりです。

人を純粋に愛することを知らないと、この二人の気持ちはわからない気がします。
私はちゃんと純粋でいられているのかなあ…

実は、この作品を最初に観せて頂いた時より、自分が純粋じゃなくなってしまった気がして、ちょっと悲しいです。
純粋じゃなくなったうえに、自信も失ってしまったような気がします。

自分に自信がないと、純粋ではいられないってことが、最近わかったような気がします。

ってことは、自分に自信がないと、愛せないってことか…

愛してはいても、人生にはままならないことって、沢山ありますよね。
今日の真央ちゃんも、きっと悲しかったと思うし…
でも、そういうままならないことを受け止めていかないといけない時が、人生にはきっとあるんですよね。

千代さんを愛するガス人間。
ガス人間を愛する千代さん。
スケートを愛する真央ちゃん。

…愛することって過酷だなあ、と思いました。

でも、千代さんも真央ちゃんも、揺るぎない才能があって
その才能に恋こがれている人がいる。
それは、とても羨ましいことです。

私も、自分の道で精進することによって、
自分の中にある愛する能力を、100パーセント発揮したいです。


♪お嬢様「ダンボさんは、愛することを『頑張ること』だと思ってないかしら?
だから愛することを『過酷』だって思うんじゃないかしら。
私は違うと思うんだけどな。

その対象に対して、『リラックスすること』『力を抜くこと』『何も考えないこと』
も愛だと思うわ。

ちょうど私がセバスチャンに対して、な〜んも考えていないようにね。
でもちゃんと、私とセバスチャンは、相思相愛なのよ。

愛することって、きっともっと楽で、自然なことよ。

ま、いずれわかるでしょう。ダンボさんにも」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-27 01:25
♪私の日記を読んでくださる方々は、ロイヤルプラント関係者じゃない方も沢山おられます。
だからこの情報をご存知ない方も沢山いらっしゃると思うので、告知します!

大王、後藤ひろひとさんが創られた舞台、「ガス人間第1号」が明日、NHK教育で放送されます!


●NHK教育「劇場への招待」

2010年2月26日(金) 22:30〜25:00


【上演台本・演出】後藤ひろひと
【原作映画脚本】木村武(「ガス人間第一号」1960年・東宝)
【出演】高橋一生・中村中・中山エミリ
    伊原剛志・水野久美・三谷昇
    山里亮太(南海キャンディーズ)・悠木千帆・水野透(リットン調査団)・渡邉紘平 ほか

あまりにも悲しく、そしてあまりにも美しい。
愉快で不思議で楽しい世界の裏側にある人間の悲しみ。
そして犯罪という恐ろしい蛮行の裏側にしっかりと息づいている人間の優しさ。
大王の10年ごしの構想がついに実現。
かつての日本特撮映画の名作がよみがえる!


…素晴らしい舞台を観ると、劇場を出た瞬間、何もかもが違って見えるような気がすることがあると思いますが、
この舞台を観た時、私はそんな感覚になりました。
心の奥にしまいこんでいた大切なものに触れて、生まれ変わったような気持ちになりました。

ヒロインを演じられる中村中さんの魅力も、言葉では言い表せません。
混乱してしまうほど、美しい方でした。
そして、こんなにも切なくて哀しい感情が、この世にはあるんだな、ということを教えてくださいました。

大王って誰やねん!とか思っておられる方も、明日はぜひ放送を観てくださいね!
必ず、観て良かった、と思われると思います。

私も明日あらためて観て、ヒロイン千代とガス人間の恋の意味を、もう一度自分に問いかけてみたいと思います。


♪なんだか、最近、あたたかいですね。
もうすっかり、春が来たような感じがしますね。

そのうえ、ガス人間や中村中さんのことを思いだしていたら
突然、ものすごく、恋をしたくなりました!

最近、そういう感情、ちょっとおさえ気味だったかもしれません。
恋よりもやらなければいけないことが私にはある!とか、
実らないような恋ならしてもしょうがない、とか思ってしまって…

でも、結果とかどうでもいいんです。
そういう感情って、この世に存在するのでした。
私の中にも、確かにあるのでした。
忘れてました(笑)

自分の感情を無視せず、きちんと感じるところから、すべてがはじまるのかもしれませんね。
自分を好きになることも
誰かや何かを愛することも…

そうですよね?お嬢様?

春みたいないいお天気が続いているから
また新たに生まれかわることも、簡単にできる気がします。

今ちょっとへこんでる方、
大丈夫です!
きっと、すぐに生まれかわれます。

フィギュアの選手たちも、まずは自分自身にあらためて恋をして
頑張って欲しいです!

ああ、あったかいってしあわせだ(*^_^*)
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-25 22:40
♪今日は、私の大切なお友達の美佳子ちゃんのお誕生日です。
美佳子ちゃん、お誕生日おめでとう!

美佳子ちゃんはまだ17歳(*^_^*)
でも、私とご縁のある方々の中でも、もっとも強くてそして優しい魂の持ち主なのです。

人の器と年齢って全く関係ないんだな、と思います。

美佳子ちゃんに私はいっぱい勇気をもらい、たくさん笑わせてもらっています。
いつも本当にありがとう!

これからの美佳子ちゃんの毎日に、さらなる幸せと喜びが、キラキラ降り注ぐように祈ってます☆
美佳子ちゃん、またいっぱい遊ぼうね!


♪フィギュア女子SPすごかったですね!
真央さんとヨナさんは、お二人とも、なんであんなに強いんだ、と驚くばかりです。
技術だけじゃなく、ハートもすごく強いですよね。

人間だから失敗もあって当然なのに、あんなプレッシャーのかかる場面でしっかり結果を出せるというのが、
本当に素晴らしすぎます。

同い年で誕生日も近い二人は、スケートの神様に遣わされたのかもしれません。
まさに運命的に出逢った二人ですね。

でも私はなぜか、二人の後の鈴木明子選手の出番直前の笑顔を見て、涙してしまいました。
とてもピュアで強い喜びを鈴木選手から感じたような気がします。

とにかく、どの選手も素敵で、尊敬しています。
フリーの演技が楽しみです!


♪数日前にも書いた福田善之さん脚本のアニメ映画「哀しみのベラドンナ」のDVDを見ました。
いやあ…本当にすごかったです。
前衛的というか斬新というか、とにかく度肝をぬかれました。
30年前にこんな映画があったことが信じられません。

アニメなのに色気のあるシーンが多くて、それも驚いたのですが
奇抜なシーンの根底にちゃんと人間ドラマがあるので、素晴らしいのです。

これはフランスの歴史家ジュール・ミシュレの「魔女」を原作とした作品で
中世フランスが舞台になっています。
夫ジャンを助けるために、悪魔と契ったジャンヌという女性が、魔女として火あぶりになるまでの物語です。

多分、同じフランスの「ジャンヌ・ダルク」の時代のお話だと思います。
ジュール・ミシュレはジャンヌ・ダルク研究家でもあります。
私は以前、2回ジャンヌ・ダルクのミュージカルの脚本を書いたことがあるのですが、

近いうちにもう一度、今度は少人数での「ジャンヌ・ダルク」の脚本に挑戦したいと思っていたので、
その意味でも、すごく注目の映画でした。

実は去年も「ジャンヌ・ダルク」書いてみたのですが、納得のいくものが書けませんでした。
書きたいなあ…書けるかなあ…

本当に、いろいろあたためているものはあるのに、なんか壁を超えられない感じです。

歯がゆいですが、近いうちに、必ず超えてみせます!
このアニメ映画、本当に素晴らしいので、興味のある方はぜひご覧になってくださいね。



♪お嬢様「美佳子ちゃん、お誕生日おめでとう!
実は私、美佳子ちゃんと同い年なのよ」
セバスチャン「え、お嬢様って17歳なんですか?」
お嬢様「今ダンボさんが決めたの。なんか文句ある?」
セバスチャン「いえ…もうちょっとお若いかと…いやまあ、そんなもんか」
お嬢様「私の誕生日がバレンタインデーだから
私の10日後に美佳子ちゃんは生まれたのね。
きっと私達は運命的に出会った二人なのよ。
これからもずっとずっと仲良くしてね」
セバスチャン「この方はかなりワガママで自分勝手な方でございますが、
悪い人ではないんですよ。
私からもお願いします。これからもずっとずっと仲良くしてあげてくださいね」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-24 23:26
♪今日私はある集まりに参加し、新しい仲間に出逢いました。
たった1回だけの参加のつもりだったのですが、もしかしたらこれからも参加した方がいいのかもしれません。
私にとって、そういういいご縁なのかもしれません。
これからよく考えてみたいと思います。

とにかく早く脚本で結果を出したいと焦っているのに、
直接的に演劇と関係ないことをいっぱいやってしまうのが、自分でも不可解なのですが、

今のタイミングで、私を助けてくださる方が、きっと目の前に現れてくださっているのでしょう。
ありがたく助けていただこうかな…

その集まりで、ある方に、
「私、2年連続、R‐1グランプリの時にアゴが外れたんですよ。
今年は外さなくて良かったです」
って言ったら、めっちゃ大笑いされて
「ダンボって面白いよ!でも狙ったら全然面白くない。
素でいたら面白いのに!」
と言われました。

うん、狙ったらダメというのは自分でもなんとなくわかっていました。
なんでもいいから、面白くなりたいぜ!

素敵な方々が次々に目の前に現れて、
私にいろんなことを伝えてくださることを感謝します。


♪その集まりの中に、看護師さんがいらっしゃって、
患者さんの死に目にあう時の話をしてくださいました。

「『死』というのは『生』と同じぐらい、人生最大級のエネルギーを感じる瞬間なんです」
とその方がおっしゃっていました。

その方が言われることには、
亡くなる人の「残される人に何かを伝えたい」という想いのパワーはものすごいのだそうです。
だから最期を看取る人は
「大丈夫。あなたの想いは受け取ったよ。だからもう頑張らなくてもいいよ」
というメッセージを返してあげないと
その人は安心して逝けないのだとおっしゃっていました。

私は亡くなる方を看取ったことがありません。
父が亡くなる瞬間は、母だけがそばにいました。

きっと、そういう瞬間に居合わせる方というのは、亡くなっていく方の想いを受け止めるだけの「器」のある方に違いないと思いました。

今日、看護師さんのお話から何を感じたのかうまく言えませんが、
そういう瞬間が、この世ではひっきりなしに訪れていることを心の片隅において、
これから生きていきたいな、と思いました。


♪お嬢様「今日(2月23日)は、ある素敵な王様の誕生日だったわけだけど、
私は今日、新しい仲間に出逢って、こんなことを思ったわ。

私達はみな、自分の心に、自分の王国を築くために生まれてきたんだって。
そして死ぬその瞬間まで、その王国を築き続けるの。
私には私の王国があり、
セバスチャンにはセバスチャンの王国がある。
その王国は、その人一人だけのものだけでなく、みんなが一緒に遊べる場所なのよ。

私達がいろんな人に出逢うのは、きっと自分の王国の地図がどんなものだったのかを思い出すためなのね。
私は今、地図を見つけるために奮闘中。
見つけたら、より楽しい王国にするために、その地図をちょっと書きかえて前に進むつもりよ。

私も頑張るから、セバスチャン、あなたもあなたの地図探し、頑張ってね!」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-24 00:48
さっき更新した日記で、
石丸耕一さんの「音話屋ダイアリー」と
ウルトラマンのラップ「スキャットウルトラマン」がリンクできませんでした。
エキサイトブログ…いまだに使いこなせずすみませんm(__)m
よろしければこちらをごらんください!↓

音話屋ダイアリー

♪スキャットウルトラマン

[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-22 22:36
♪昨日「真田風雲録」を観てから、福田善之さんに急に興味がわき、いろいろ調べてます。
書かれたものやインタビューを読んだり、福田さんの周辺におられた方の言葉などを聞いていても
なぜか今の私にとって、すごく腑に落ちることが多いです。
私がこの時期に出会わせていただくべきご縁の方だったのだな、と勝手に思っています。

福田さんは手塚治虫さんの虫プロダクションの実験的映画「哀しみのベラドンナ」の脚本を書かれてたり、
ミュージカル「ピーターパン」初演の脚本、演出をされてたり、本当にあらゆる方面で活躍されている方ですが、
中でもびっくりしたのは「ウルトラマン」19話「悪魔はふたたび」、22話「地上破壊工作」、
そして「ウルトラセブン」12話「遊星より愛をこめて」に、博士役で出演されていたことでした。
(ウルトラマンでは福山博士、ウルトラセブンでは福田博士という役名)
きっとその方面でもとっても有名な方なんでしょうね!

大須でせっかく紙トラマン兄弟に出逢わせて頂いた私なのに(ロイヤルプラント関係者にしかわからない話ですみません)
ウルトラマンとウルトラマンセブン…もとい、ウルトラセブンのことについては不勉強でした。
ああ、早く勉強しなきゃ!

♪福田善之さんのことを調べていて、福田さんとよくお仕事をされている音響演出家の石丸耕一さんのコラム「音話屋ダイアリー」http://www.lunadfuego.com/Otowa_D/index.html
を偶然見つけました。

このコラム、きっと有名なのでしょうね。
私は全然知らなかったんですけど、とても素敵なコラムで、どれを読んでも勉強になります。
皆さんにもぜひ読んでいただきたいです。

100回記念のインタビューの中で、私がとくに感動した言葉を二つご紹介させてください。

「大事なことは、音でも音楽でも絵でも彫刻でも料理でも文章でも何でもいいから、
自分の主軸をどこに置くのかしっかり決めて、決めたら心を強く持って揺るがない。

そして選んだ主軸を、一生懸命精進する。自分に謙虚に。感謝の気持ちをもって。

そうした精進が、自分を研ぎ澄ませてくれて、その結果、他ジャンルについて語ったりしても
主軸がブレないから相手が納得する意見を言えるようになるんです。
違う表現手法をとっても、主軸の反映された、いいものができたりするんです」

「音で人は幸せになれる。
音で人が傷つき、死んでしまうこともある。
私達音に関わる人間はすべからく、
自分の扱う音の影響力の大きさを自覚し、
願わくは一人でも幸せになって貰いたい。
これが音響のアルファでありオメガである」


…私も自分の主軸を選び、揺るがないように生きていきたい、
そして、石丸さんの「音」を、「言葉」に変えて、これからも自分に言い聞かせていこう、と思いました。


♪「お嬢様で私は幸せになれる。
お嬢様のおかげで誰かが傷つき、死んでしまいそうになることもある。
私達お嬢様に関わる人間はすべからく、
自分の扱わせて頂くお嬢様の影響力の大きさを自覚し、
願わくばお嬢様にも皆さんにも幸せになってもらいたい。
これが召使のアルファ(はじまり)でありオメガ(おわり)である」

…もちろんセバスチャンの格言でございました。
セバスチャンたら、大変な覚悟で仕事をしていたんですね!
その心意気、ちゃんとわかっているのかしら?お嬢様…

お嬢様「そんなことより、ウルトラマンがラップで歌ってる曲知ってる?
私、これなんか好き!」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-22 22:26
♪兵庫県立芸術文化センター中ホールで上演されていた、「真田風雲録」の千秋楽を観せていただきました。
1962年に福田善之さんが書かれた作品で、名作だと聞いていたのですが、この作品に触れたのははじめてでした。
真田幸村とともに戦った真田十勇士を、60年代の学生運動などの世相とリンクさせて描いたもので、
歴史に疎い私には、よくわからない台詞も沢山あったのですが、
なにしろすごい作品であるということはよくわかりました。

はじめてミュージカルの「レ・ミゼラブル」を観た時のような強い衝撃を受けました。

時代の波に翻弄される個人の運命の過酷さ、というものを感じたからだと思います。
今も素晴らしい作品なのですが、60年代に上演された時は、もっともっと共感を得た作品なのだろうな、と思いました。

作品自体のエネルギーもすごかったし、役者さんも素敵でした。
とくに、以前共演させていただいた、坂口修一さんや、尼崎ロマンポルノの森田真和さんと堀江勇気さんがめちゃくちゃ輝いていらっしゃったので、
本当に嬉しいやら悔しいやらで
「私はいったい何をしているんだ!こんなことしてる場合じゃない!!」
と大興奮して、しばらく芸文センターの周りをうろうろさまよってしまったぐらいです(笑)

この作品の脚本家、福田善之さんのことは、以前から知っていました。
私の好きな作品、春風ひとみさんの一人ミュージカル「壁の中の妖精」を書かれた方だな、と認識していたからです。
でも今日あらためて作品を観て、何か感じるものがありました。

たぶん、今の私にとって、福田さんの作品に触れることはすごく大切な気がしたのだと思います。
もしかしたら、探していたもののヒントをくださる方なのかもしれません。
なぜか、かなりいい予感がするので、福田さんの他の作品にも触れてみようと思います。


この作品を今あらためて上演してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。


♪お嬢様「この作品の中に出てくる猿飛佐助は、人の心が読めるという設定だったのよ。

だから、いつも一人ぼっちなの。
誰もが隠しておきたい心を持っているのに、佐助はそれを読んでしまうから、
みんな彼から離れていくのね。
彼のことを愛したお霧も、最後は彼から離れてしまったわ。

でも私は、もし自分の好きな人が、そんな能力を持っていても、
嬉しいと思いたいの。
その人の前では、すべてをさらけ出すしかないわけだし、
自分に嘘をつかなくてすむのでしょう。
それは本当は、とっても幸せなことなんじゃないかしら。
どう思う?セバスチャン」

セバスチャン「お嬢様はお幸せですよ。そんなふうに思えて。
世の中の人々のほとんどは、自分の心に何かしら嘘をついていることを自覚しているんじゃないでしょうか
そうじゃないと生きられないのだと思いますよ」

お嬢様「あら今も?セバスチャン、今も嘘をついているの?」
セバスチャン「今は…そうですね。確かに嘘はついていませんね…
お嬢様と一緒にいると、私は嘘をつかなくてもすむのかもしれませんね。本当にありがたいことです!」
お嬢様「でしょう!私は実はすごいのよ」

セバスチャン「でもお嬢様、私たちは、まだまだ知らない自分を奥に秘めています。
これからどんどん違う自分に出逢うかもしれません。
そうなった時に、以前の自分にこだわり続けてしまうことも『嘘をつく』ことなのだと思いますよ」

お嬢様「大丈夫。もしそうなっても、私とセバスチャンはお互いに変化しつつも、嘘をつかない関係でいられると思うわ」
セバスチャン「そうですね。私たちの関係は、そういう、とっても珍しいことが可能な組み合わせなのかもしれませんね」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-22 00:03
♪今日は久しぶりに2本舞台をはしごして観たのですが、本当に観てよかったな〜と思いました。
最近、脚本を書くのに苦労して、全然心が動かなくなっちゃったな、と思っていたのですが、それがやっと改善された気がします。

まずはRPOボムの演出してる「ニシエヒガシエ」を観ました。
これはウエストサイド物語の現代版なので、一見よく知ってる物語のようだったのですが、
映画などとは少し印象が違いました。
全体的に現代的に描いているのに、トシ(トニー)とマリアのシーンだけが、古典的な「ロミオとジュリエット」に近い感じで描いているのが面白くて
それが余計、真っすぐで、不器用な恋の想いを際立たせている気がしたからです。

普遍的なラブストーリーなのだけど、すごく感動しました!
いいものは、やっぱりいいんですね。
そして、若干ネタばれになってしまうのですが、終盤にある、全てのきっかけになった回想シーンが、まるで青空が浮かぶようなシーンで、すごくやられてしまいました。

てるみいの「もうスカイブルー(あれ、ブルースカイだっけ?)でいいじゃん!」っていう台詞が好きでした。
わじのギラギラした眼差しが好きでした。
ボムさんの優しさが、随所に見られたような気がしました。

とても素敵な舞台でした。ありがとうございました!
明日も頑張ってくださいね!


♪「ニシエヒガシへ」で感動し、RP関係者のみんなに会い、嬉しくなり、
道で偶然会ったみ〜やんとちゃことお茶までできて、すごく癒されました。
ああ、私って、あたたかい心のふれあいに飢えていたんだな、って思いました。

そんな、ただでさえ泣きそうな状態で向かった2本目の舞台「時よ 三枚のクッキー」は、
もう私に「泣け!」といわんばかりの作品で、「ずるい!こんな設定!(怒)、やめろ!こんな台詞!(怒)」
と思いながら、案の定いっぱい泣いてしまいました。

明るく個性的なおばあちゃんを中心とした家族のホームドラマなのですが、
やはり時がたつにつれて、避けられないおばあちゃんの「老い」が、彼らの人生に変化を起こし…っていう物語です。

私は94歳のおばあちゃんと一緒に住んでいるので、その意味でも感情移入できたし、
rainbowちゃん演じる「佳代さん」が、まるで「ひまわり」のような明るく素敵なお母さんだったもので、
rainbowちゃんが出てきただけで、もはや涙が出そうになってしまいました。

これもまた、心揺さぶられる舞台でした。
ありがとうございました!

「ニシエヒガシエ」は「恋心」や「仲間の大切さ」
「時よ」は「家族のあたたかさ」を
迷いなしに、真っすぐに描いています。

「嬉しい」とか、「大好き」とか、「あなたが大切です」とか
そういう感情って、私にもきっとあるのだと思うのですが、
それを真っすぐに表現するのに抵抗があるんだな、とあらためて気付いたような気がします。

表現する以前に、それを「感じる」ことに抵抗があるのかもしれません。

いけない…これではいけません。
心がカッスカスになるはずです。
脚本を書くのに苦労するはずです。
まずは身近にいる方々や家族を大切に想うところからはじめようかな、と思いました。

とにかく今日は、二つの舞台の関係者の皆さまのおかげで、
心のリハビリができたような気がします。
本当にありがとうございました!


♪お嬢様「私、セバスチャンや、かけるやとげるのこと、きっと大切だとは思っているのだけど、
その感情を心から感じることに抵抗があるようなの。
だから『あなたたちのことなんかそんなに大切じゃないもん!』っていうフリをしちゃうことがあるのね。
それはなぜなのか、よく考えてみたのよ。

そしたら気付いたの。
「すごく大切に思って、裏切られたら悲しい」とか、「大切に思いすぎたら、別れた時の悲しみにきっと耐えられない」
っていう気持ちが心のどこかに潜んでいるような気がするって。

究極に言えば、どんなに愛しても、他の存在とは一体になることはできない。
どんなに愛しても、いつかはどんな人とも死に別れてしまう。
だからきっと、本当に愛するってことは、それによって生まれる悲しみをも受け入れることなのよ。

悲しまなきゃいけないことを怖がったら何もはじまらないのよね。
私の心に潜在的に潜んでいる「恐れ」を克服したいと思うわ。
もっともっと素直に、大好きなものを愛したいと思うわ。

どうやったら克服できるかまだわからないけど…
きっと私を助けてね。セバスチャン」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-21 00:11
♪高橋選手、銅メダル獲得おめでとうございます!
感動しましたね!
高橋選手に限らず、フィギュアの選手は本当にすごいですね。
その時に自分のできる精一杯のことをやっていらっしゃる。
自分の運命から逃げず、あの緊張感の中で闘い抜く。

高橋選手は苦しいリハビリがあったからこそ、あんなに輝けたのかもしれません。
挫折を経験している方は、本当に強いです。
織田選手も、靴ひもが切れて、きっと悔やんでらっしゃると思うけど
それが今回経験すべきことだったのでしょうから、それで良いのだと思います。
これからますます輝かれると思います。
小塚選手も4回転成功されて、本当に素晴らしいです。

「逃げない」「あきらめない」ことの凄さをあらためて教えていただきました。
ありがとうございました!

私も逃げずにやりぬきたいことがある。
それは本当に幸せなことです。
でも今日は、精神力と体力が全然ついてこなかった日でした。
反省…
でも失敗しても、また立て直せばいいんですよね。
高橋選手の4回転のように…
明日からまた頑張ります!


♪お嬢様「私ね、高橋選手って、あんまり好きじゃなかったの。
たぶん、綺麗すぎる顔だちの男性が苦手なのよ。
高橋選手はあんまり綺麗な顔立ちだから、生き様を見るよりまず、『美形だな〜』って思っちゃっていたのよね。
でも今日、はじめてカッコ良いかもって思ったわ。これからはファンになってあげても良くってよ」
セバスチャン「すみません皆さま。お嬢様のたわごとは無視してください。
なんなら殴ってくださっても結構です」
お嬢様「女性も男性もそうだと思うけど、容姿が美しいと、それに負けない生き方をしなきゃならないから、
大変だと思う。だって、美しい人の心が汚ないところを見たら、ものすごく失望してしまわない?
美しい人は、ただ生きてるだけでハードルが上がっていると思うわ。
もちろん、美しい人が、心までも美しかったら、2倍感動するのだけど」
セバスチャン「お、その意見はちょっと深いかも…」
お嬢様「だからセバスチャン、よかったわね。あなたはちょうどよくて」
セバスチャン「ん?複雑…」
[PR]
by dumbo-kakeru | 2010-02-19 23:24