舞台と物語に恋しているダンボの日記です。皆様に楽しいこと、幸せなこと、笑えることがたくさん降り注ぎますように!


by dumbo-kakeru
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2010年 03月 07日 ( 2 )

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♪最近、へこみまくっておりました。
脚本が書けないと、すべてに対してへこみます。

そしてこの前、とうとうある感覚がよみがえってきそうになったのです。
以前、過食症とかうつ病のようになってしまった時の感覚、
「もう生きていたくない」
「どうやって笑うんだっけ?」とか思っていた時の感覚です。
イカンイカン!
これはヤバイ状態だと自分でわかりました。

以前はそうなった時、なすすべがなかったのですが、
今は「状況が悪いわけではなく、すべては自分の考え方しだい」だとわかっているので、

なんとか自分の気持ちを立て直そうとしました。

そう思った時、本屋さんで目にしたのが
精神科医の越智啓子先生の著書「笑いの天使に愛される生き方」です。
ご覧のとおり、真っピンクの本です。

薬を使わずに、ボイスヒーリングやアロマや笑い療法で治療されることで有名な啓子先生。
私は久しぶりに、啓子先生の本を手にとりました。

ご存知ない方のために言っておきますが、啓子先生は、東京大学付属病院に勤務されていた、非常に立派なお医者さんなんです。
今は沖縄で、独自の方法で治療をされています。
みんなを笑わせるために、この写真のような格好をしょっちゅうされています。
そしてご自分のことを「大天使ワラエル」とか言ってらっしゃいます。
かなりクレージーなお医者さんです(笑)

このご本の中で啓子先生は、「笑いの大切さ」「笑いはすべての人を癒す」ってことを繰り返し繰り返し、
語られていました。

私は、啓子先生にかなりハマったこともあるというのに、なぜか今まで
「そんなおめでたい生き方できるかい!こっちはしんどいねん!」
と思っていました。

「何が笑いの天使やねん!ムカつくわ!」
「チャラチャラしたピンクの本出しやがって!」
と、心のどこかで思っていたふしがあるのです(すみません…)

でも今回、自分がしんどい状況でこの本を読んで気付きました。
啓子先生にもきっと辛い時はあるんだと思います。
でも、「使命感」とともに、「あえて」笑いを創る生き方をされているんだなって。

人ってきっと、ほうっておいたら、どんどん暗くなってしまう生き物なんだと思います。

だから、そうならないように、時々、「笑いでみんなを引っ張り上げる」役目をしてくださる方がいるんですね。

啓子先生はこうおっしゃっています。
「私も昔は超まじめだったんです。
ですから、あなたも、笑いの天使になろう!と決心したら、必ずなれますよ!
まじめな人ほど、お腹のユーモアのつぼのスイッチが入ると、あっという間に笑いのつぼが開いて
笑いへの道がバーッと広がります!」

私は自分のコメディセンスに全く自信がありません。
だから、とくに大王とか、RP関係のみんなとか
とっても笑いのセンスがある方に出逢うと
「勝てっこない」とか思って、諦めてしまっていたのです。

でも、勝ち負けとかいう問題じゃなくて、
私なりのやり方で、みんなを楽しくさせるやり方は、きっとあるはずです。
まずは「笑いの天使になろう!」って決心することが大事なんですね。

たぶん、今とっても笑いのセンスがある人も、生まれつきそうだったわけではないんだと思います。
いろんな経験を通して、センスを磨いてきたんだと思います。
なので、私も自分なりのやり方で、大天使ワラエルを目指したいと思います。

自分がへこんでいる場合ではない!
へこんでいる人を元気づけられるようになるのだ!

励まされる人ではなく
励ます人になるのだ!

それが脚本を書く者としての使命であり、
ロイヤルプラントのワークショップで養殖された馬鹿の使命だよなあ、と
あらためて思ったのでした。


♪お嬢様「えらい、ダンボさん、新たなステージに突入ね!
あなたなら、必ずできる!
もしへこんだ時には、私達に言ってちょうだい!
私達が励ましてあげるから!
ね、セバスチャン!」
セバスチャン「…はい…」
お嬢様「どうしたの?元気ないじゃない。ダンボさんを励ますのよ!
ほら、もっと笑って!」
セバスチャン「いくら励ますためとはいえ、私に大天使ワラエルの格好をさせるのはおやめください。
しかも、スクランブル交差点の真ん中で。
ほら、人が集まってきたじゃないですか…」

(いろんな人達が天使の格好のセバスチャンを見て通り過ぎる。
珍しそうに、写真を撮っていく人もいる。
その中に、全身ピンクの格好をした、林家ペー、パー子夫妻もいましたとさ)

ペー「あなたの誕生日は、6月10日、時の記念日だよね!」
セバスチャン「なんで知ってるの?!」
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by dumbo-kakeru | 2010-03-07 17:05
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♪すいません、殿方との分刻みのデートをこなすのに忙しく(ウソ)
素敵だぞ日記書くのが遅れております。
まずは昨日の日記を…

ロイヤルプラント名古屋で出会った、とっても素敵な女優さん、とおやま優子さん(YU)
が主宰されている「Plant Seeds Project」の大阪公演が行われていましたので、お昼公演を観に行きました。

大王、後藤ひろひとさんが14年前に書かれた「源八橋西詰〜〜I'M STANDING AT
THE CROSSROADS AGAIN〜」という作品で、
二人の男性と一人の女性が一話ずつ主役になるオムニバスでした。
それぞれの人生を歩むことになる三人が、「悪魔に魂を売る」ために「源八橋西詰」という交差点に立つことになる、という物語です。

小さいエピソードのように見えるのに、どれもすごく力のあるお話で、心にズシっときました。
でも、大王も「ひろぐ」で書かれていたように(「コピーライターの話」)、「童話作家の話」が、ちょっと違った意味で、印象に残りました。

なぜかこの「童話の世界」のお話は、この世のものではないような気がしました。
それぐらい、魅力的なお話なのです。
天からふわふわと降りてきたお話のような気がしました。

そして、本当に本当におこがましいことを感じてしまいました。
「こういう物語の書き方、私も一回だけ出来たことがある…」って…

劇団てんのミュージカル、「どこかで誰かがかんちがい」という作品の中に
「魚とカナリアとかえるの話」という劇中劇があったのですが
それと近い出来かたをした作品であるような感じがしたのです。

ものすごく悩んで、「もうダメだ!」と思った時になぜか思いついた、「魚とカナリアとかえるの話」でした。

大王の作品と自分の作品をくらべるなんて、もうほんとに、おこがましいにも程があるんですが、
最近書けなくて書けなくてへこみまくっていた私には、ものすごい勇気づけられる気がしました。

究極に悩んで悩んで、もうダメだ!と思った時こそ、奇跡のようなことが起きるのかもしれません。
14年前の奇跡は全然力を失わずに、さらに美味しい水と日光を貰って、とっても綺麗な花を咲かせていました。

YUは女優さんとして存在感のある人だなあ、といつも思います。
綺麗ごとじゃないというか、いい意味で現実感のあるところが魅力です。
ちゃんと人と向き合い、毎日を生きているからこそ、素敵な芝居ができるんだな、と思います。

今回演出補佐&出演の柴栄佳美(おじょう)も面白かったです。
何であんなもん飲んでるの?食べてるの?とか思ってしまいましたが、
ズシっとくるお話の中で、なんとなくホっとする存在でした。
おじょうは、いい意味で現実離れしているところが魅力だと思いました。

ギターの生演奏で物語が運ぶ演出もとても素敵でした。
関係者の皆さま、ありがとうございました!

…それにしても「悪魔に魂を売る」ってどういうことだろう?と考えてしまいました。


私にはそれが悪いことだとは思えませんでした。
自分の弱いところを知り、何度も何度も諦めながらも、どうしても最後まで諦められないところに悪魔がいるのかな、と思います。
じゃあ悪魔のいるところのすぐ近くに、天使もいるんじゃないのかな。
そんなことを思いました。

今日の17時の公演が大阪は最後です。
でも7月16〜18日には、演出と役者さんを変えて、名古屋公演が行われるそうです。
とっても素敵な作品なので、皆さまぜひお運びくださいね!

(つけたし)

これを書いた後、おーじの日記読んで、「こわれゆくYU」について書いてなかった…
と反省しました。
「看板女優」のお芝居、ちょっと衝撃的でめっちゃ良かったです!
コメディエンヌだ!と思いました。
名古屋でますますパワーアップしそうですね。
ありがとう!
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by dumbo-kakeru | 2010-03-07 15:27