舞台と物語に恋しているダンボの日記です。皆様に楽しいこと、幸せなこと、笑えることがたくさん降り注ぎますように!


by dumbo-kakeru
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2010年 02月 21日 ( 1 )

♪今日は久しぶりに2本舞台をはしごして観たのですが、本当に観てよかったな〜と思いました。
最近、脚本を書くのに苦労して、全然心が動かなくなっちゃったな、と思っていたのですが、それがやっと改善された気がします。

まずはRPOボムの演出してる「ニシエヒガシエ」を観ました。
これはウエストサイド物語の現代版なので、一見よく知ってる物語のようだったのですが、
映画などとは少し印象が違いました。
全体的に現代的に描いているのに、トシ(トニー)とマリアのシーンだけが、古典的な「ロミオとジュリエット」に近い感じで描いているのが面白くて
それが余計、真っすぐで、不器用な恋の想いを際立たせている気がしたからです。

普遍的なラブストーリーなのだけど、すごく感動しました!
いいものは、やっぱりいいんですね。
そして、若干ネタばれになってしまうのですが、終盤にある、全てのきっかけになった回想シーンが、まるで青空が浮かぶようなシーンで、すごくやられてしまいました。

てるみいの「もうスカイブルー(あれ、ブルースカイだっけ?)でいいじゃん!」っていう台詞が好きでした。
わじのギラギラした眼差しが好きでした。
ボムさんの優しさが、随所に見られたような気がしました。

とても素敵な舞台でした。ありがとうございました!
明日も頑張ってくださいね!


♪「ニシエヒガシへ」で感動し、RP関係者のみんなに会い、嬉しくなり、
道で偶然会ったみ〜やんとちゃことお茶までできて、すごく癒されました。
ああ、私って、あたたかい心のふれあいに飢えていたんだな、って思いました。

そんな、ただでさえ泣きそうな状態で向かった2本目の舞台「時よ 三枚のクッキー」は、
もう私に「泣け!」といわんばかりの作品で、「ずるい!こんな設定!(怒)、やめろ!こんな台詞!(怒)」
と思いながら、案の定いっぱい泣いてしまいました。

明るく個性的なおばあちゃんを中心とした家族のホームドラマなのですが、
やはり時がたつにつれて、避けられないおばあちゃんの「老い」が、彼らの人生に変化を起こし…っていう物語です。

私は94歳のおばあちゃんと一緒に住んでいるので、その意味でも感情移入できたし、
rainbowちゃん演じる「佳代さん」が、まるで「ひまわり」のような明るく素敵なお母さんだったもので、
rainbowちゃんが出てきただけで、もはや涙が出そうになってしまいました。

これもまた、心揺さぶられる舞台でした。
ありがとうございました!

「ニシエヒガシエ」は「恋心」や「仲間の大切さ」
「時よ」は「家族のあたたかさ」を
迷いなしに、真っすぐに描いています。

「嬉しい」とか、「大好き」とか、「あなたが大切です」とか
そういう感情って、私にもきっとあるのだと思うのですが、
それを真っすぐに表現するのに抵抗があるんだな、とあらためて気付いたような気がします。

表現する以前に、それを「感じる」ことに抵抗があるのかもしれません。

いけない…これではいけません。
心がカッスカスになるはずです。
脚本を書くのに苦労するはずです。
まずは身近にいる方々や家族を大切に想うところからはじめようかな、と思いました。

とにかく今日は、二つの舞台の関係者の皆さまのおかげで、
心のリハビリができたような気がします。
本当にありがとうございました!


♪お嬢様「私、セバスチャンや、かけるやとげるのこと、きっと大切だとは思っているのだけど、
その感情を心から感じることに抵抗があるようなの。
だから『あなたたちのことなんかそんなに大切じゃないもん!』っていうフリをしちゃうことがあるのね。
それはなぜなのか、よく考えてみたのよ。

そしたら気付いたの。
「すごく大切に思って、裏切られたら悲しい」とか、「大切に思いすぎたら、別れた時の悲しみにきっと耐えられない」
っていう気持ちが心のどこかに潜んでいるような気がするって。

究極に言えば、どんなに愛しても、他の存在とは一体になることはできない。
どんなに愛しても、いつかはどんな人とも死に別れてしまう。
だからきっと、本当に愛するってことは、それによって生まれる悲しみをも受け入れることなのよ。

悲しまなきゃいけないことを怖がったら何もはじまらないのよね。
私の心に潜在的に潜んでいる「恐れ」を克服したいと思うわ。
もっともっと素直に、大好きなものを愛したいと思うわ。

どうやったら克服できるかまだわからないけど…
きっと私を助けてね。セバスチャン」
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by dumbo-kakeru | 2010-02-21 00:11