素敵だぞ日記(なつめさんとみきさん)
2009年 11月 18日
♪なつめさんと、真矢みきさんのデュエットダンスです。
今をときめく真矢みきさん(みきさん)も、なつめさんをすごく尊敬していらっしゃいました。
みきさんとか、みきさんとコンビのようにして活躍されていた安寿ミラさんとか、真琴つばささんとか愛華みれさんとか、当時の花組には素敵な方がいっぱいいらっしゃったんです。
高校時代、私の親友が真矢みきさんファンで、私がなつめさんファンだったので、私はその友人と宝塚の話ばっかりしていました。
学校に何しに行ってるの?っていうぐらい、そのことしか頭にありませんでした。
このダンスも、完全コピーして真似して遊んでいました。
私は学校が好きではなく、いつも気が重く登校するタイプでした。
同級生とうまくいかなくて、何もする気がなくなって、テストの点が10点台になってしまったこともあります。
自分には何もとりえがないと思ってたし、未来に希望も持てなかったし、時々死にたくなるぐらいネガティブな高校生だったのです。
今思えば、とっても恵まれた学生生活だとわかるのですが、当時は全く楽しむことができませんでした。
でも友人となつめさんの話をしている時だけが幸せでした。
なつめさんへの想いだけが、私の中でキラキラした出来事でした。
なつめさんへの想いはまさしく「恋」だったなあ、と思います。
その人の中に、「とっても純粋ななにか」を感じると、人は恋してしまうのかもしれません。
その不思議なキラキラを忘れることができなかったので、私の人生はその後、舞台に関わる流れに、そして自分の可能性を信じる流れに、少しずつ変わっていきました。
大げさではなく、なつめさんは命の恩人なのです。
そんなふうに、なつめさんに恋して、自分の中のキラキラを発見できた人は、本当に沢山いらっしゃったと思います。
なつめさんは、ご自分のキラキラを全部輝かせて、会うべき人に全員会われ、影響を与えるべき人に全部影響を与えられて、今、キラキラした光だけになられたのだと思います。
少女のように純粋で、明るいなつめさんの笑顔が浮かびます。
天国で、なつめさんはとっても幸せなはずです。
本当に悲しいのは残された人たちかもしれません。
でも残された人たちは、これからも自分の中にあるはずのキラキラを輝かせて、目いっぱい幸せになる義務があります。
それが、なつめさんからもらった宿題です。
真矢みきさんはなつめさんと同じ事務所でもありますし、すごく悲しんでいらっしゃると思いますが、
今女優さんとしても輝かれているし、西島さんと幸せな生活をされているので、本当に良かったな、と心から思います。
私はまだ未熟者ですが、なつめさんみたいに純粋で、キラキラした笑顔になれるよう、
これからもいっぱい幸せを感じて生きていきます。
女性としても、脚本家としても、よろこびを感じながら生きていきます。
なつめさん、私は宿題頑張ります!
いつかお会いできたら、絶対、いろんなことをお話させてくださいね!
なつめさん、ちょっとの間だけ、さようなら♪
永遠に消えることのない、きらめく夢をありがとうございました☆彡
なつめさん、大好きー!(*^_^*)
by dumbo-kakeru
| 2009-11-18 23:31